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花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ=井伏鱒二=
by na-boo
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地禄神社
地禄神社_b0053867_1505347.jpg
竹下商店街の奥にある地禄神社の入り口に、盆提灯らしきものが下がっていました。

昨年のおおみそかに恒例のTV「ゆくとしくるとし」が始まり、この神社にお参りに行ったんだけど、賑やかな初参りどころか、正月飾りもなく、人っこひとりいなかった。寒空の闇の中、さい銭を投げる音だけが響き、新年そうそう肝試しになってしまった思い出があります(笑)。

この神社には、昨年、相撲の九州場所が来たときに部屋札がかかり、おすもうさんが朝稽古に集まっていました。近くに高島部屋があると聞いたけど、この神社なのかな。

ほかは、そうそう、あの大地震がきたときに、ちょっと風変わりな感じのオニイちゃんが、白い透明タッパに、白い大きなおにぎりをたくさん入れて、境内で食べていました。避難&奉仕していたんだと思います。

時々、熱心に参っている人も見かけます。
小さい子どもとお母さんが神社の木陰でたわむれているのもたまに見かけます。
春には1本の大きな桜が、みごとに花びらを舞い散らせます。
いまは、椿が大きな実をつけています。
冬前には銀杏もきれいです。たくさん実を落とします。

私ほど、注意深くこの神社を見ている人はいないような、寂しい神社ですが、きっとたくさんの人がなにかの拠点としてこの地禄神社を想っているのでしょう。そんな、神社です。それが、神社というものなのかもしれません。
by na-boo | 2005-07-26 10:04 | 日記だび
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