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昨晩、知人のブログを読んでいると、 その知人が世話になっていた方が 自ら命を断ったことが記されていた。 まさか共通の知人ではないだろう? と一瞬の不安がよぎった。 自殺というのは、死に至るほどの孤独が迫ってくることだと私は思う。 世界で一人きりになることだと思う。もう誰の声も聞こえなくなり、誰の真心も見えなくなることだろうと思う。 私は 身の周りに孤独や不安を感じている人がいないか ぐるりと頭のなかを回転させた。 なんだか不安になったので、最近手術をされた大先輩にメールを打った。「灯が消えたように寂しいですからはよう帰ってきてください」と素直な気持ちで打った。 世話になっている、気にかけてもらっている方々の顔が浮かんでくると、もしなにかあったら、どうしようと不安になった。 水洗便所のように目からみるみる涙があふれてくる。 今日、会社に行くと、大先輩は気が抜けるほどに 脳天気に元気に会社に復帰していた。 よかった。 それで安心すると、今度はふと、残された者の悲しみが心によぎった。 またまたまぶたの中が水洗便所のようになった。 今日は、何度も何度も目玉がしょっぱくなった。 そういえば最近泣いてなかった。 悲しい出来事が少ない、私はいま幸せだと思った。
by na-boo
| 2007-06-11 19:37
| 日記だび
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