花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ=井伏鱒二=
by na-boo
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人の似顔絵で笑ってたら
とうとう私のまで描かれた。どうッスか!?エエ?!
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by na-boo | 2004-10-31 16:55 | 対岸の火災
丸い氷
先月、小さな白い冷蔵庫を買った。単身者サイズの2ドア。ホームセンターで一番安かった。ずっと冷たいビールを自宅で飲めなかった私はその価格を確認すると、入店後数分で購入することを決定した。奥様大喜びの便利機能なんぞなにひとつ付いておらず、「拙者、知恵者ではありませぬが飲み頃温度のビールを毎日冷やすことは確実に約束しましょうや」と不器用実直、忠誠心まるだしなことを訴えているような感じがした。故障もせずもくもくと冷やしてくれそうな、ひたすら頑丈が売り、といった姿だ。長いつきあいになるなら丈夫でシンプルが、いい。

次の日、この冷蔵庫はホームセンターの若い配送のアンちゃんの肩にひょいと乗せられて運ばれてきた。「設置して、1時間は電源を入れないでください」とアンちゃんはもったいぶった、イケズなことを言った。なので冷蔵庫の前でぬるいビールを飲んで時間をつぶさなければならなかった。この家に初めて家庭電化製品三種の神器のひとつが来た記念すべき日だ、仕事も休みだ、主賓登場に祝杯をあげられずにおれようか。ってなもんだ。

1時間待つ間にこの新品の冷蔵庫の中を調べた。冷凍室に説明書と製氷皿が入っていた。私は早速、製氷皿に水をはって中に入れた。この冷蔵庫はとりたてた機能はなにひとつついていないのに、製氷皿は四角い形ができるものと丸い形の氷ができるものと2つ入っていた。丸い氷ができるなんて、うれしい。メーカーが、この無機能な冷蔵庫を買ったユーザーに子供だましな付属品をつけてプチHAPPYな気持ちにさせようとしたのだろうか、と憶測した。この氷で酒を割ればうまかろうと、粋なはからいに呼応して早速焼酎を買いに出かけた。酒屋に向かいながらこういう自分にごほうびをあげるような労をうれしく思った。うまいビールとうまい焼酎を自宅で飲む環境を着実に築きあげているなァと自分をほめたく思う。仕事もがんばろう。いつも健康でいよう。他人には優しくあろう。ぐんぐんと前向きな気持ちで心が豊かになりながら、ついでにストアでイカの塩辛も買った。

かくして私は毎日、この冷蔵庫を中心に生活をするようになった。氷は四角いものより丸い方が可愛いのでもっぱら丸い氷で焼酎を割った。当然、遊びに来た友人にも自慢げに丸い氷で飲み物を出した。すると、友人は私が丸い製氷皿からとりにくそうに氷をつかみあげているのを見てけたたましく笑った。あんたらしい、と涙を流しながら大笑いしていた。私もつられてヘラ、と笑ったが、笑われた理由を聞いてなんだか自分が情けなくなった。

そうだ、この氷は丸い氷ではない。正確に言うと平べったいタコ焼き型だ。
そしてこの製氷皿は製氷皿ではない。このHAPPY製氷皿と思い込んでいたものは卵置きだったのだ。
…情けない。

常識感のない36歳のガキンちょのような勘違いに凹む。
冷蔵庫はそれでも私をあざ笑うこともせず、かつ淡々と毎日裏切ることなくビールを冷やしている。置き場のなかった卵たちも収まりよく鎮座している。
変てこりんな期待をした私が悪うございました、とクールな冷蔵庫に謝罪したい。
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by na-boo | 2004-10-29 16:07 | 日記だび
呑んだくれの決断
給料日直後なのに恐ろしく¥マニーが無い。
飲み屋のツケ払いがまだ残っている事実・・・
電気・ガス代が合わせてもたった5000円の事実・・・
携帯代が払えない事実・・・

ここはピシャッと潔く決断。
今日から外には呑みには行かないっっっ!

…しかしこのままでは自分がすたる。
よってここで宅呑みをトコトン極めることを宣言したい。
このブログのこのカテゴリは宅呑み日記となる。
私の生き様をせきららに語ろうと思う(笑)

家にさえいれば自転車で転んで頭を打つ心配はない。
命は安全だし、ものを落とす危険もない。
なにより下の部屋を夜中に自分の家と間違って鍵穴をガチャガチャすることはない。
下の家の人の睡眠も保証されるわけだ。感謝されたいくらいだ(^^;)

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by na-boo | 2004-10-29 15:46 | 呑んだくれのたわごと
袖すり合うも酒場の縁
行きつけの飲み屋で店主と住んでいる場所について話していると、
横に座っている子が「えーっ、ウチ、近所です!」と話しかけてきた。
近所話で意気投合して「へえ、んじゃ○○5丁目の会結成だあ!」なんていいながらやたら乾杯した。
私は飲むと他人にフレンドリーだが、彼女もかなりの人なつっこいガラッパチ子だ。気の置けない旧友といるかのようにくだらない会話をした。

しかし、私はそれから引っ越しをしてしまった。会うことのない彼女に告げる機会もなく、ご近所の会は自然に脱退となった。

後日、夜中に仕事を終えてチャリンコで帰宅中、店主から
「うまい酒入ったよー来んねー?」といつものようにメールが来た。
仕事帰りはいつも格別酒を飲みたたいものだ。カモ面してそわそわと浮かれながら足を運んだら、またこの不良娘がいた。

今日はお友達と来ていた。「引っ越ししたんだよー」と話しかけて新しい場所を教えた。
聞くなりこの連れのお友達が「えっ、アパート名は?」て聞くので教えたら、二人で転げんばかりの大爆笑。同じマンションなのだ。しかも毎日階段で通り見るいちばん手前の部屋。
これは、これは・・とまた乾杯の嵐。毎日家の前通るたびにピンポンダッシュするよー!と約束しつつ、契りの乾杯をあげた。

私は飲むとフレンドリーだが日常はかなり大人しい方で人見知りである。当然、このピンポンダッシュもしないままにまたぞろ月日は経過しつつあった。

しかし先日、そやつらがビールを手に遊びに来た。そのビールの量もハンパじゃない。その晩は大盛り上がりに飲みまくった。こうしてまたまたご近所の会は地域を変えて復活したのだった。

…彼女らの名前を知らない事実に次の朝気づき、あ然とした。
まあ、いい。他人の前で酒に呑まれる奴に悪いやつはいないのだから。
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by na-boo | 2004-10-28 23:21 | 日記だび