花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ=井伏鱒二=
by na-boo
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隠れる場所はそこかよ。
今日午後9時過ぎ、KK氏が行方不明という事態に陥った。約1時間。
彼はそのとき、抜き差しならない重要な企画を一任されるという光栄な仕事をしており、一分、一秒とも無駄にできないはずであった。全員が彼の仕事を待っている最中だ。

しかもカバンは社内にあり、身ひとつで消えた。もちろん携帯も持っていない。

緊急事態に気がついた私とS氏は、エレベーターを1階ずつ開けて、ビル中を捜索した。しかし、どの階にもいない・・・。とうとう1階。やはり、外へ出てしまったのか。どこへ行ったというのだ・・・・。私たちは途方に暮れた。まさか、、と最悪のケースが頭をよぎる

そのとき、1階のトイレの電気がついていることに気がついた。利用者が少ないこの便所。なにか、不審なニオイがした。私たちははトイレを開けた。1つしかないその大便用トイレの鍵は赤く、カギがかかっている。S氏がノックをする。しかしノックは返ってこない。無言である。鍵の故障か。いったん外に出たものの、私たちには確信が走っていた。

再び戻り、ドアを開け、呼んでみた

「K」

・・・・スィ〜ッと息を吸う観念した音が聞こえた。
そして、蚊の鳴くような声で

「ハ、ハ・・イ」

潜伏していた彼を見つけた。
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by na-boo | 2005-08-30 22:59 | 日記だび
アルファルファ
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セキセイインコの食用ぶんです。
発芽中。

b0053867_15465373.jpg右の写真は、インコのお友達、首人形。喜ぶかと思いきや、完全無視。よかれと思い、おもちゃを買いそろえるほど、人間不信になっているようです。
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by na-boo | 2005-08-28 15:43 | ビッチ野鳥の会
連帯責任
今日は給料日だ。
昨日、多く振り込まれたぶんを、Hさんに次回の給料日まで預かってもらうことを確約してもらった。お金を計算するところと同じ部署にいる彼に連帯責任をとってもらったわけだ。私がどんなに中毒患者のように暴れても、次の給料日まで死守することを誓ってもらった。これで安心だ。

連帯責任といえば、夏の甲子園で連覇した駒大苫小牧高校の体罰問題は、大騒ぎだなぁ。体罰ってどうなんだろう。私らの時は、指導者からの体罰はトーゼンだったもんなぁ。今は大問題に発展するからなぁ。大変だ。
厳しい練習を乗り越えつかんだ栄光。華々しい凱旋のあとに余韻もなく、こんな冷や水。世間はどこまでいっても厳しいのう。
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by na-boo | 2005-08-25 11:17 | 日記だび
自転車チキンレース(3)
前回の続きなんだけれど、
結局、3人乗りの一番うしろにいた女の子○○ちゃんは、車輪に足が最初から挟まっていたらしく、足指が4本、ポリンと折れていた。自転車から離したときには血まみれで見えなかったんだけど、慌てて飛んできた私の母が割烹着で血を拭うと、だらりと指は下がり、瞬間に白い骨が姿を出した。そしてドクドクとまた血が流れていた。

母は○○ちゃんを抱きかかえて自宅の駐車場へ移動しながら
私に「救急車!!救急車!!救急車!!」と命令した。
泣いているのか、怒っているのかわからないほど、ヒステリックな声だ。
「かわいそうに。かわいそうに。待っときんしゃい。我慢しとくんばい。」と、○○ちゃんの足を割烹着で押さえながら抱きしめていた。白い割烹着もみるみる赤く染まっていく。○○ちゃんはワアアアンと絶望的に泣き続けている。
私もおおいに動揺しながら、あわてて110番をまわした。間違った、と思い、再び119番。

戻ると、「包帯!包帯!!」と母はさらに私に叫んだ。
どうやら、救急車が来るまでにこの事態を放っておけないので、応急処置をしようと母は決断したようだ。


包帯。
これは困った。と思った。うちに包帯というものがあるのだろうか、と冷静になった。でも、どんな魔法をつかってでも包帯を持っていかなくちゃならない事態なのだ。とりあえず救急箱を開けたが、バンドエイドしかない。とりあえず手にするが、あの出血量からは、こんなものでは間にあうまい、と思った。

そうだ、と思い出した。
うちの母は、ポケットティッシュ収集家だった。つかわないのにやたら持っていた。こんな緊急事態なのだ。よかろう、と判断し、それを10個くらい拝借。グッドアイディアだ。
しかし、まだ怒られそうな気がしたので、包帯に似たような形状の「トイレットペーパー」を手にした。

役立たずな私が、それを手に駐車場へ戻ると、
母はその3点セットを見て、カッとしたのか私の頭をボカリと殴った。
やむを得ない状況のなか、母はこのインチキ医療セットの中で手にしたのは、なんと予想外のトイレットペーパー君だった。そしてくるくる、と足に巻いてみたものの、やっぱり駄目で、また割烹着で押さえた。

そうこうしているうちに救急車到着。
負傷をさせた犯人の私は、ピーポーピーポーという凄まじい音量に逃げ出したくなった。○○ちゃんと一緒に声をあげて泣きたくなった。

(つづきは気がむいたときにでも)
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by na-boo | 2005-08-21 12:24 | 昭和の怪犬・ダイスケ
柳に風で生きていこう
昨日、今日と連休だ。
昨日は、ヤボ用&Iさんに5000円借金をしに、ちょろりと会社に顔を出した。そこに1本の電話が私にかかってきた。

なにやら、電話の主が言うには、私のギャラが、手違いで5万円多く振り込まれるらしい。

「へぇー。ラッキーじゃん」。

私がそう思うのもつかのま。来月のギャラはそのぶん差し引いて振り込まれます、とご丁寧に言った。

「なんてこった」。

オーマイガッ。である。
私のナリを知らない人らしく「そのぶんはつかいこまないようにしてください」と言った。

つかってしまうに決まっとーやん。

ふたたび地獄がはじまる予感だ。
それでも柳に風、と涼しい顔で生きていこう。これが私の生きザマだ。
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by na-boo | 2005-08-20 15:29 | 日記だび
自転車チキンレース(2)
電柱から屋根にのぼると、近所のおばさんからヤカマシ怒られるし、田んぼに向かって石を投げても怒られた。川は干上がってたし。虫取りはラジオ体操前に行ったし。学校のプールまでは時間があるし。家にいても怒られるし。田んぼのほかはなんにもなかったし。なにより長い長い夏休みにはほかにスリリングな遊びがなかったのだ。

自転車はみんなが持っているものではなく、だいたい3人に1人くらいが所有していた。私はすぐに置いてきて失くすので、いつも自転車を持ってなかった。どこに行くにも足軽のように馬回りにくっついて走るか、2人乗りをさせてもらった。2人乗りも、どんどんエスカレートしてきて、人を乗せたまま手放しをしたり、3人乗りや4人乗りなどをした。

カサブタをつくることで親に怒られたことはなかったんだけど、ある日、近所の2歳年下のコに大ケガをさせてしまって、そんときはさすがに反省した。
事件は私が運転した3人乗りのときだ。まず、私がまたがる。その後に同じ年齢の私より体重の軽い男の子がピタリと乗った。その後にその男の子の妹、小学校2年生の女の子が乗った。

私は、最初のひと漕ぎを全体重をかけ、ヨッシャ、と回した。よっぽど気合いを入れないと3人のりは発車できないのだ。
なぜか、進まない。グググ、とペダルを踏む。
そのとき、2年生の女の子がうしろからウワーンと大泣きした。ゴ、ゴム草履ごと、あ、足が車輪に挟まったのだ。大量の血が地面に吹き出ていた。

(つづきは気がむいたときにでも)
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by na-boo | 2005-08-19 14:22 | 昭和の怪犬・ダイスケ
自転車チキンレース(1)
またまた昔話になりやす。

記憶ってのは引き出すと、思わぬことが鮮明に出てきたりするなぁ。

先日、近所の丘の思い出をブログに書きとめたら、その丘にもんのすごい急勾配の坂道があったのを思い出した。あの町で一番の心臓破りの坂道だ。

あのクソ田舎は、平地は田んぼ一面で、丘や小山に人が住んでいたので、その坂にもてっぺんから下まで両脇にビッチリ家が建っていた。勾配が終わると、十字の交差点があった。この交差点を過ぎると、さらにずっと真っすぐの農道が800mくらい抜ける。この交差点にはもちろん信号なんてのは無い。

私たちは見通しが良い坂の下に交代で見張りをし、その子がGOサインを出すと、何台かで自転車に2人乗りをし、ブレーキをかけずにどこまでも猛スピードでつき進んだ。自転車チキンレースだ。ハンドルがユラユラとスピードにとられて、空中分解、田んぼに落下、大ケガもしばしばだ。通年、膝小僧は膝当てをしてるように血が固まったカサブタができていた。唇が5倍くらいに腫れたこともある。この爆走は、2人乗りをする相方との相性も知るができたし、自分のチキンなハートもこらしめることができたので、楽しくてタマラなかった。
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by na-boo | 2005-08-19 14:21 | 昭和の怪犬・ダイスケ
節約と破壊が混在していた時代
今年の夏は、子どものころの夏の暑さとそっくりだ。突然雨が降り出したり、入道雲もモクモク。暑いんだけど、どこか爽やか。毎年こんな夏だったのかもしれないけど、私は感じていなかった。感じようとしていなかった。

野口さんが宇宙から映し出した地球の蒼い映像は奇麗だった。ほんとうに地球は汚れているのかもしれないけど、まだ大丈夫で、危機感を感じる成長をしただけなのかもしれないね。だって、昭和80年代前半まで、それはそれは大人たちの環境への意識は低かった。ジュースのカンカンを川に捨てないで、なんていうレベルの警告がガンガン叫ばれていたもん。
団塊の世代は、缶でも瓶でも車からポイ、があたりまえだったはずだ。なんでもかんでも捨ててダイオキシンをばりばりつくってたよね。有害な施工も。イケイケどんどんやったはず。俺は違う、なんて言わせない。だって子どものころからずっと見てきたんだもん。川に落ちてるガラスの破片で足を切ったことなんて日常茶飯事だった。だから今の若い子たちのマナーの良さは、拍手喝采ものだ。尻拭いを押し付けるのは悪いくらいだ。

かといってヒステリックな世の中にはなってほしくないなぁ。私のような無防備な時代に育った世代としては、どこかリスキーで無秩序な部分が必要みたい。ウンコを肥料に野菜を育てる時代にまた戻るなら、賛成。布団やタンスが質草になる時代にまた戻るなら大賛成。

ああ。いま、スイカの皮の漬け物が食べたくなった。
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by na-boo | 2005-08-19 13:34 | 昭和の怪犬・ダイスケ
お礼を言うのは誰なんだ
家中のカネをかき集めた。

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手持ちと合わせて20000円くらいあった。

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1円いっぱい。5円いっぱい。10円いっぱい。50円いっぱいでJ-comに振り込んでやった。ざまみろだ。
せいせいしたぜ!

「アリガトウゴザイマシタ」とATM。あんたには悪いことした。
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by na-boo | 2005-08-17 17:51 | 日記だび
ひどい世の中だ。
今月は盆前にゆうちょに給与残金5万。
ひどく余裕があるはずだった。

宅飲みしてるし、ね。
引っ越ししなければならないし。
細々と暮らして、この家からの脱出を図るつもりだ。

しかし、盆に入り、全てがダメになった。
姉の一家とメシ。2万ふっ飛ぶ。
寺に盆供養のお布施。1万ぶっ飛ぶ。
甥にこづかい5000円ブッ飛ぶ。
残り1万5000円。ポケットに小銭少々。
まぁ、それでも生きてはいける。

ああ。そして。しかし。なぜだ。この通知・・・。
b0053867_1138968.jpg17日までに18643円振り込まないと、ネットが止まり、債権は債権回収会社に行くという。ヒドい世の中だ。書類の印鑑照合が違い、引き落とせなかったらしい。
だから、先月末に引き落としの再手続きをしたとき、振込先を教えてくださいって私言ったじゃんか(T0T)なのに、振込システムはないって言ったやん(T0T)一括で8月末に引き落とすから大丈夫って言ってたやん(T0T)そして、未払いのままネットを再開通してくれたやん。

なのになんでこのカネのない時期に、トドメを刺すような通知を送ってくるのだ!?納得できん。が、払ってない私が悪い。そのぶん残してない私が悪い。

この生活、どうにかしてくれ。
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by na-boo | 2005-08-16 11:39 | 日記だび