花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ=井伏鱒二=
by na-boo
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袖すり合うも酒場の縁
行きつけの飲み屋で店主と住んでいる場所について話していると、
横に座っている子が「えーっ、ウチ、近所です!」と話しかけてきた。
近所話で意気投合して「へえ、んじゃ○○5丁目の会結成だあ!」なんていいながらやたら乾杯した。
私は飲むと他人にフレンドリーだが、彼女もかなりの人なつっこいガラッパチ子だ。気の置けない旧友といるかのようにくだらない会話をした。

しかし、私はそれから引っ越しをしてしまった。会うことのない彼女に告げる機会もなく、ご近所の会は自然に脱退となった。

後日、夜中に仕事を終えてチャリンコで帰宅中、店主から
「うまい酒入ったよー来んねー?」といつものようにメールが来た。
仕事帰りはいつも格別酒を飲みたたいものだ。カモ面してそわそわと浮かれながら足を運んだら、またこの不良娘がいた。

今日はお友達と来ていた。「引っ越ししたんだよー」と話しかけて新しい場所を教えた。
聞くなりこの連れのお友達が「えっ、アパート名は?」て聞くので教えたら、二人で転げんばかりの大爆笑。同じマンションなのだ。しかも毎日階段で通り見るいちばん手前の部屋。
これは、これは・・とまた乾杯の嵐。毎日家の前通るたびにピンポンダッシュするよー!と約束しつつ、契りの乾杯をあげた。

私は飲むとフレンドリーだが日常はかなり大人しい方で人見知りである。当然、このピンポンダッシュもしないままにまたぞろ月日は経過しつつあった。

しかし先日、そやつらがビールを手に遊びに来た。そのビールの量もハンパじゃない。その晩は大盛り上がりに飲みまくった。こうしてまたまたご近所の会は地域を変えて復活したのだった。

…彼女らの名前を知らない事実に次の朝気づき、あ然とした。
まあ、いい。他人の前で酒に呑まれる奴に悪いやつはいないのだから。
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# by na-boo | 2004-10-28 23:21 | 日記だび