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会社の偉い方(ダンディー系・推定57歳)が出勤するなり 人生初の「電車で若者に席を譲られた」話をしていた。 ショックやったぞ、オイ。と笑いながら愉快話のように語っていたが その直後に、完全禁煙になった新オフィスで 思わず煙草にカチリとライターで火を点け、慌てて指でもみ消していたのを見ると、 よほど動揺していたのだろう(笑) 私もいつか、車輌の中で若人に白羽の矢をを立てられ席を譲られる日がくるのだろうか。 子どものころに生まれて初めて席を譲った日の話。 私にはその女性は70歳に見えたのだが、 今思いだすと50代くらいだったのかもしれない。 すごく恥ずかしがっていた。 とんでもない!と少し怒っているようにも見えた。 ああ、この女性は、席を譲られるようなおばあさんではなかったのだ、と 気づいたときはもう後のまつり。 結局譲れなかったのだが、なんともバツの悪い思いをしたもんだ。 小学生のころは50歳でもう人は死ぬのだろう、と思っていたぐらいだもん。 若いときなんて、人の年齢なんてわからない。 立っているのが自分よりも大変そうだ、と見えただけなのだ。 さてさて。 そんなこんなとのんきに若手側に立って弁明するまだ若い私だが、 席を譲るより譲られる側の方に、時計は進んでいる。 よし。今から鍛えて、電車でヒンズースクワットをしながら敵を牽制、 席を譲る若者にカマキリ拳法で威嚇する老人になったるデ(笑
by na-boo
| 2007-03-15 23:23
| 日記だび
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